ホワイトな職場の特徴！
まずは、自分の職場がホワイトなのか、それともブラックなのかを知りましょう。ここでは、看護師にとってホワイトな職場の特徴を紹介していきます。もし、全然当てはまらないようなら転職を考えたほうがいいかもしれませんよ。
看護体制が「7対1」
まずは看護体制に注目してください。ホワイトな職場は看護体制が「7対1」であることが多いようですね。これは、患者さん7人を看護師一人が受け持つという意味です。これが「10対1」の場合、受け持つ患者さんの数が増えるのでその分看護師の負担は大きくなりますよね。負担が大きくなると自分の仕事で手いっぱいになり、看護師同士のコミュニケーションが希薄になってしまいます。その結果、業務が滞ってしまい余計に負担が増えていきます。一方、7対1ならある程度の余裕があるので、患者さん一人ひとりに対して丁寧な看護が提供できるというわけですね。
教育体制がしっかりしている
医療技術は日々進化しているので、看護師には学び続ける姿勢が求められます。効率的に学んでいくためには、しっかりとした教育体制が整っていなければなりません。新卒の看護師に対しての研修はどこの職場でも行っていますが、キャリアアップ支援制度やその他の研修制度が充実しているかどうかも重要なポイントですよ。キャリアの年数ごとに研修制度が定められており、ある程度の経験がある看護師に対しても教育してくれる機会がある職場はホワイトですね。
幅広い年代が働いている
幅広い年代の看護師が働いている職場はホワイトな職場です。それぞれの年代に応じた働きやすい環境が整えられており、お互いが支え合って業務を進めていける職場だといえますね。逆に、若い看護師ばかりの職場は注意してください。離職率が高いのかもしれません。
寮や保育施設がある
看護師寮や院内に保育施設がある職場は働きやすいです。新人の頃は学ばなければならないことも多く、残業になりがちです。その分、寮に住むことができれば通勤時間を節約できますし、同世代の看護師が近くにいるので精神的にも楽です。また、子どもがいる人にとって保育施設があるというのは大きなメリットですね。
精神的なケアをしてくれる
看護師は常に命と向き合うプレッシャーの大きい仕事です。そのため、ついつい自分のことは後回しになってしまう傾向があります。患者さんを助けるために仕事へのめり込み、知らず知らずのうちに精神がすり減ってしまうのです。ホワイトな職場の場合、職員がそのような状況に陥らないための精神的ケアが充実しています。院内にカウンセラーを配置し、相談できる環境を整えている職場がおすすめですよ！
