逆にブラックな職場とは?
ブラックな職場の特徴を紹介していきます。もし、今の職場が当てはまるようなら転職を考えてください。ブラックな職場で苦しみ続けるくらいなら、環境を変えてしまったほうが楽ですよ!
残業代が出ない
医療現場はイレギュラーな事態が起こりやすいです。そのため、残業が発生する機会も多いでしょう。通常、残業をした職員には残業代が支払われますが、「残業は当然のこと」として支払わないような職場はブラックといえますね。
休みが取れない
有給休暇が使えない職場もブラックです。シフト制勤務なので、確かに休みが取得しにくい雰囲気はあるものの、休暇制度はすべての労働者に認められた権利です。それを無視して取得を断るような職場は間違いなくブラックですよ。加えて、休日出勤が多いのもブラックな職場あるあるです。緊急事態の際には休日出勤を余儀なくされることもありますが、余りにもその頻度が多いようであれば職場を変えたほうがいいかもしれませんね。
勉強会に行っても手当がない
看護師は勉強会に参加する機会が多いです。時には休日を返上して勉強会に参加しなければならないこともあります。その際に、手当が支給されないような職場はブラックです。いわば休日出勤のようなものなので、それに対する見返りがないのはおかしいですよね。
無理をさせる
普通であれば、夜勤明けで会議に参加するようなことはありません。しかし、中には夜勤明けの看護師に対して会議への参加を求めるような職場も存在します。また、人手不足だからといって24時間労働を強いるよう職場もあります。日本の法定労働時間は8時間です。一般企業ではあり得ないような長時間労働を求められるような職場はすぐに離れたほうがいいでしょう。
人間関係が悪い
ブラックな職場は得てして人間関係が悪いものです。そのため、看護師が集まるナースセンターの雰囲気が悪い職場は危険です。特に、長年勤めている「お局様」がいるような職場は避けたいですね。お局様は平然とパワハラをしてきます。業務自体が大変なのに、そこに先輩や上司からのパワハラがあるなんてたまったものじゃないですよね。
汚らしい雰囲気がある
院内の掃除が行き届いていない職場も注意してください。掃除をする暇もないほど忙しい職場といえます。また、不潔な環境は患者にとっても居心地の悪い空間です。そのような職場では、質の高い看護を提供することはできません。また、看護師の身だしなみにも注目です。白衣がうす汚くなっていたり、髪や化粧が乱れているような看護師の多い職場はブラックであることが多いようですね。職員に余裕がないことを表しています。